鈴木重謙屋敷(石川区会所)

鈴木重謙屋敷(石川区会所)

 鈴木家主屋(通称:鈴木重謙屋敷)は、明治時代に自由民権運動で活躍した鈴木荘右衛門・重謙親子の居宅であるとともに、自由民権運動の先導者であり、長く衆議院議員を務めた河野広中が、初代区長として執務にあたった役所跡(石川区会所)でもあります。平成29年度に行われた復元工事にあたっては、約150年前の区会所発足時の姿を、今によみがえらせました。
 施設内には、自由民権運動に関する歴史資料や解説パネルを展示し、石川地方の自由民権運動を学ぶことができる「郷土教育の場」として整備いたしました。